紙器設計DESIGN
受賞履歴一覧
鮮やかな断面を持つダンボール製ポートフォリオケース
2021年 JPI日本パッケージングコンテスト 入選(日用品/雑貨包装部門賞)
紙専門商社竹尾が独自に開発したフルートとライナーに色数豊富なファインペーパーを使用し組合せが自由な段ボールシート(FINE FLUTE)で設計したポートフォリオケースの開発。、手提げ部が本体に連接されている別部材を使わないワンシート省資材設計。本体に連接している差し込みフラップで固定する事で容易にケースに形成される。
ダンボール製ポートフォリオケースは温もりが感じられ、ファッションに富んだ色鮮やかな断面と相まって脱プラケースとして環境優しく今までに無いケースとなっている。
製品を細密なイラストで表現した脱プラスチックパッケージ
2019年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞 (包装部門/化粧品包装部門賞)
従来のプラスチックを使用した製品から、セットアップ作業の円滑化を図り、再設計しました。中身製品を板紙単体に細密なイラスト(写真も含む)で印刷表現することで、透明プラスチック類で中身を見せる方法を使わずに製品の特徴をアピールできています。作業性が向上し、且つ脱プラスチックを達成しました。
錠剤飛散防止カード台紙(タブ・キャッチャー)
2018年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING JAPAN STAR賞(公益財団法人 共用品推進機構理事長賞)
2019年 WPO世界包装機構 WORLD STAR賞
従来のPTP台紙の構造だと、力の加減が強すぎ錠剤が飛び出し落としてしまうという事故がよくあります。この錠剤飛散防止構造では、アミダ状にカットした部分で一旦錠剤を搦め取ることで、錠剤の飛散を防ぎ確実にキャッチできる包装構造。 また、台紙隅に切れ込みを入れることで、錠剤摂取確認用のシールを剥がしやすくしてあります。
卓球ラケット7種共用身箱・仕切一体型パッケージ
2017年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞 (包装部門/日用品・雑貨包装部門賞)
一つのパッケージ形状で7種類の卓球ラケットを全てに対応出来る紙器設計。
従来は7種類の仕切りで対応していた。コストダウント、セットアップ向上を目指し、新規に身箱・仕切り一体型設計を起こす。
その結果作、作業時間とコスト面でどちらも効率として約50%の削減が出来た。
又、中箱を納めるスリーブの形式で中箱は不用意に飛び出さない設計を考案(PAT)
これは、ユーザービリティーパッケージとして評価を受ける。
一発開封解体 PEEL SCRAP® PAT.P
2016年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING JAPAN STAR賞
(公益財団法人 共用品推進機構理事長賞)
2017年 WPO世界包装機構 WORLD STAR賞
軽い力で開封から解体まで流れるようにスムーズに行うことができる、廃棄作業に優れた構造。
解体後はフラットな状態になり、廃棄する個装箱の嵩(体積)が小さくなることで排出する紙ゴミを削減できます。
造る箱
2015年 JPDA日本パッケージデザイン大賞 金賞 記念品部門
紙の専門商社株式会社竹尾さんが2015年に(気包紙)の販促の為、紙の特性を生かした設計を依頼された。当社も含め5社の印刷紙器会社の協同制作で発表されました。
当社は(WANDER PAPER LAND)という紙の遊園地というコンセプトで気包紙で楽しく遊ぶ
という作品を提供。
転倒防止機能付 袋物用中箱
2015年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/包装アイデア賞)
板チョコ等の薄い製品は売れていくと、中箱の中でお互いの支えが無くなり倒れてしまいます。その結果製品の認識率が悪くなります。その倒れる事を防止する解決策として箱の厚み方向の2/1にストッパー付の仕切りを設計し、それを箱内側に押し込む事により商品の倒れる事を防止する。
情報切り取りカード収納ポケット付 個装箱 PAT.P
2015年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/適性包装賞)
情報伝達機能内蔵型の制約として、切り離した情報記載カードは保管場所に設置して管理することになります。そのスペース・保管方法が制限される問題を回避するため、情報タグをより小型化し、長側面から切り離し天面のポケットに収納することで、個装箱を横置き・縦置きいずれの場合でも情報確認作業を容易にできる構造にしました。
開け閉め自在フタ機能内蔵カートン
2014年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/テクニカル包装賞)
2014年 WPO世界包装機構 WORLD STAR賞
4枚フラップ個装箱にあった問題、開封性(開け難く、ジッパーによる開封はゴミが発生する。)・再封性(差し込み部の結合による固定で手間取る。)を改善した包装設計。開封性が良く開封したフタ部が差し込むことなく∠90°内のどこでも固定ができる。開封と再封を自在でできることで調剤作業の負荷軽減と正確な薬剤の払い出しが出来る。
ハーシーバー外箱 縦置、横置陳列可能中箱
2013年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装部門/菓子包装部門賞)
スーパー、コンビニでの中箱単位の商品陳列される際、スペースが限られてくる事が多い。
本考案は売場のの状況に合わせて横陳列(広いスペース用)縦陳列(狭いスペース用)二とうりの陳列が可能な設計で、どちらも容易に作業が出来る。