紙器設計DESIGN
受賞履歴一覧
改ざん防止機能付
歯磨チューブ用カートン
2011年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装部門/トイレタリー包装部門賞)
サック形式パッケージの封緘は通常糊付けかテープ止めになるが、部材コストと手間がかかる。
本考案は(はめ殺し形式)のタブを正面上部に連接し蓋差込み部のスリットに差込み固定する。
開封は正面上部から側面の斜のカット部を押し開ける。
緩衝機能内蔵カートン PAT.
2011年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/テクニカル包装賞)
医薬品のバイアル・錠剤ビンなどを、従来の緩衝包装にあるプラスチック素材を使った固定化する緩衝設計ではなく「紙のもつ弾力性」を活かした、より効果的な緩衝性を実現しました。カートン内部にバネ構造の受け部分で衝撃を緩和する仕組みになっており、紙素材のみのため、廃棄性にも優れている。
糊貼り不要 回転組立式紙トレー
2010年日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/包装アイデア賞)
通常トレーを作成するには四隅を糊付けするか、ステッチ止めで製凾するが、本考案は止める部材を使わず、短いサイド面のフラップを45°の罫線を折り曲げ、底面の切り欠きにロックさせる事でトレー形状を保つ形式。
しんせつ設計
2010年日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装部門/日用品・雑貨包装部門賞)
パッケージの表示に関しての提案。通常強調する文字は目立つ赤等が多く使われる。
しかし、調査によれば日本人の男性は20人にひとり、女性は500人にひとりが色弱で、折角赤字で強調してもそれを識別する事が出来ない。
それを踏まえてしんせつ設計は(日本製)のソックスとしてアピールするそこの部分が赤字ではない色弱者が認識し易い色の提案を行い採用される。
カートン開封部が
ゴミとならないパッケージ
2009年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装部門/日用品・雑貨包装部門賞)
3枚フラップ構造のカートンは封印の為糊付けされる。それを開封するには通常は背面にU字型のミシン刃を入れそこを押し開け開封する。そこのU字型が切りとられる事により落下しゴミとなる。
押し開け部に逆Y型にスリットは入れるが、切り離されない様に逆Y型に両サイドは罫線とし、開口部が切り離される事なく開ける事が出来る。
引き出すだけで取手になる
カップケーキ用パッケージ
2008年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/包装アイデア賞)
箱に持ち帰り用の取手を設定する場合、本体に連接する場合多少面度くさい組立て作業が伴う。若しくは別部品を取り付ける事になるとコストアップと取り付け作業が必要となる。
それを解決したのが本案件で、箱天面に帯状のスリットを設けそれに連接して箱両サイドに高さの1/4程度上部に帯びスリットを設定。正面より伸びた蓋をスリットの下に潜らせ背面差し込み穴に入れ固着する。取手を使用時には引き上げるだけで蓋部で取手の両サイドが固定されているので容易に取手として機能する。
四角いパウンドケーキが
取り出しやすいケーキ箱
2008年「ハコの日」展 (社)日本パッケージデザイン協会賞 優秀機能賞
パウンドケーキ等、柔らかくて壊れ易いケーキ等は四角いタイトな箱に入れると、取り出す際に指掛けスペースが無い為非常に難しい。その解決の策として、箱全面のパネルが前方の両サイドの扇状のフラップがスライドして大きな開口部が出来容易にケーキを取出す事が出来る。
GUM歯間ブラシブリスターパックの包装改善
2007年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装技術/包装アイデア賞)
従来のブリスターパッケージは台紙とブリスターが熱圧着にて接着している形状、もしくはドームの折り曲げ部分に台紙をスライドさせる形状が一般的です。
弊社のブリスターパックは、台紙部分でブリスターを挟み込むことで、ブリスター部を完全に分離し、携帯容器・保管容器として再利用が可能です。
ペットフード用
平巻き紙管パッケージ
2007年 JPI日本パッケージングコンテスト GOOD PACKAGING賞(包装部門/日用品・雑貨包装部門賞)
楕円状の平巻き紙管に小袋のペットフ-ドを手充填する為、底部は楕円台紙を小袋を入れた後封緘出来る様紙管の底部底部は楕円台紙に指かけ穴を設け、楕円台紙周辺に水性糊を塗布し紙管底部カーリングに押し付け固着する。開封は紙管円周に設定したジッパーより行う。
品出しが便利な段ボールケース
2007年「ハコの日」展 東京紙器工業組合技術賞 段ボール箱部門
両側に扇状のフラップを設けた段ボールケース。正面上部のジッパーで開封し手前にパネルを引く事により中の商品が取りだせる事になる。
多段に積んでも下より商品が取出す事が出来る。
流水で解凍する為の冷凍枝豆用カートン
2007年「ハコの日」展 東京紙器工業組合技術賞 印刷紙器部門
耐水性製のパッケージの四隅に複数穴を開けたパッケージに、水を通す事により冷凍枝豆を解凍する仕組みを持ったパッケージ開発。